今後の法務・検察人事スケジュールなど

前回、安倍政権が1月31日の閣議で黒川弘務・東京高検検事長(35期)の勤務を半年延長し、8月7日までと決定したことで、本命の林真琴・名古屋高検検事長が、先に誕生日の7月30日に定年退官することになったことを書いた。そこで今回は、今後の法務・検察の…

黒川弘務・東京高検検事長の定年延長には驚いた

1月31日の朝日と読売両紙の夕刊報道には驚いた。というのは、この日の閣議で、誕生日の2月8日に定年退官する予定だった黒川弘務・東京高検検事長(62)の勤務期限を、8月7日まで半年間延長すると決定した、というから驚いたのだ。つまり、吾輩のように法…

江戸幕府の「利根川東遷」に関連する歴史

この地に住み着いて、もはや10年余り。その間、地元で開かれた「郷土歴史講話会」に20回以上参加して、下総国(茨城県、千葉県、東京など)の歴史などを学んできた。その中で、最近関心を持ったのが、江戸幕府が江戸を中心とした陸上・水上交通網を整備する中…

宇都宮市の有志が藤原秀郷で町おこし

1月25日、栃木県宇都宮市の有志が、平安時代中期の武将・平将門を滅ぼした(940年2月14日)武将・藤原秀郷(ひでさと)の功績を、地域活性化や町おこしに利用することをテーマに、「藤原秀郷フォーラム」を開催した。定員は約80人で、3月には「栃木の武将…

日本も日中姉妹都市協定の見直しを

1月23日付け「産経新聞」の一面に、見出し「プラハ市長『中国信頼できぬ』ー北京と姉妹都市解消 台北と締結」という記事が掲載された。そこで、吾輩は自慢ではないが、約35年前に日中姉妹都市協定に関わったので、それなりに解説をしたい。当時、日中姉妹都…

JR北海道の駅は音楽で乗客アップを

JRは毎年3月、ダイヤ改正を行っているが、今年も3月14日に実施する。今年も、いろんなダイヤ改正があるが、吾輩的には常磐線が全線開通して、上野〜仙台間の特急電車「ひたち号」3本が復活することが一番嬉しい。常磐線沿線の居住者にとって、2011…

オウム真理教事件に影響された警察庁人事

1月17日付けで、警視庁の第97代総監に斉藤実氏が就任した。実は、少なくとも5年前には「東京五輪・パラリンピック」時の警視総監は“斉藤実で決定"という情報を、どこかの月刊誌で知った。だから、それ以来、斉藤実とはどのような人物であるのか、というこ…

台湾総統選後の中国大陸の幾末

1月11日に行われた台湾の総統選挙は、事前に現職の民主進歩党の候補・蔡英文の当選が確実であったので、選挙結果には「ただただ良かった」としか考えていなかった。そうした中で昨夜、一人の友人から「夕刊フジ」がFAXで送られ、読んでみると非常に説得力が…

全国高校ラグビー大会決勝をテレビ観戦して

久しぶりに、高校ラグビーを取り上げたいので、気ままに書きます。一昨日の「第99回全国高校ラグビー大会」の決勝戦、桐蔭学園(神奈川県)ー御所実(奈良県)との戦いは、歴史的な試合(桐蔭の23ー14)となった。 その一つには、桐蔭学園は過去6度決勝戦に進出し…

町村の図書館設置状況はこれで良いのか

謹賀新年。本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。 先ずは年始めに報告することは、吾輩のネットであるが、昨年は75本の文章を発信した。過去の発信件数は、2013年70本、14年51本、15年48本、16年52本、17年51本、18年56本であるか…

遠軽町の金山「旧北ノ王鉱山」は復活するのか

今年最後となる今回は、遠軽町生田原の金山「旧北ノ王鉱山」は復活するのか、というテーマで話を展開する。それでは、まず最初に12月23日付け「北海道新聞」の記事から紹介する。 ◇ ーゴールドラッシュ再び?遠軽・旧北ノ王鉱山で試掘 東京の業者、閉山後初…

遠軽町の地理的なあれこれ

久しぶりに北海道遠軽町の話題を取り上げる。今月21日、高規格道路「旭川紋別自動車道」(約130㌔の計画道路)の遠軽瀬戸瀬インターチェンジ(IC)〜遠軽IC間6・8㌔が開通したことで、遠軽市街地から北海道縦貫自動車道・比布までの98・5㌔がつながっ…

アジア・太平洋戦争の戦没者数とその実態

吾輩は、大作家・司馬遼太郎ではないが、「あまりにも先の戦争が悲惨であるので、目を逸らしてきた」というのが逸話ざる心境であった。だから、若い頃からアジア・太平洋戦争の戦記ものを読まずにいたが、最近「日本軍兵士ーアジア・太平洋戦争の現実」(著者…

JR北海道の置かれた立場を考える

昨日の「産経新聞」に、正論「持続可能な鉄道の未来考えたい」(青山学院大学教授・福井義高)という寄稿が掲載された。先ずは、寄稿の後半部分だけを紹介する。 ◇ ー時代変化と利用者以外の負担ー 鉄道は短距離では自動車の利便性に中長距離では飛行機のスピ…

中曽根元首相の歴史的な位置付け

中曽根康弘元首相が、11月29日に亡くなった。思い起こせば、吾輩の最も好きな首相だった。その理由は、立派な“国家観"や“歴史観"を持っていたことと、国語力が優れていたからだ。そのため、国語力がない吾輩には、一言一言が非常に勉強になった。 だから、大…

新刊書「反日種族主義」を読了して

日韓関係が、こじれるだけこじれたことを背景に、韓国で刊行(7月)されて以来、ベストセラーという新刊書「反日種族主義ー日韓危機の根源」(編著者=李栄薫、350頁)を発売(11月15日)すぐに購入した。そこで、日韓関係で最も懸案事項になっている「慰安婦」…

三度にわたる木村汎先生の追悼文

木村汎先生の追悼文を、三度も紹介することには多少躊躇したが、やはり記すことにした。今回の追悼文は、本日付けの「読売新聞」で、寄稿者は新潟県立大教授・袴田茂樹である。 ◇ ー追悼・木村汎さんー 〈綿密分析 対露政策に警鐘〉 木村汎氏の突然の訃報を…

再び故・木村汎先生を追悼して

昨日、木村汎先生の追悼文を作成したが、本日の産経新聞「産経抄」にも、同人を追悼する記事が掲載された。 ◇ 「ロシア人が“バザール商法"の達人であることを肝に銘じなければならない」。14日に亡くなった本紙正論メンバーで北海道大学名誉教授の木村汎氏は…

木村汎先生の無念さを忘れないために

安倍首相の“対露暴走外交"に対して、強い懸念を示してきた木村汎(北海道大学名誉教授)が、11月14日に亡くなった。吾輩も、安倍首相の対露外交を批判してきたが、この際に木村先生の寄稿文を活用させてもらった。その意味で、木村先生が亡くなったことは、吾…

オホーツク管内の屯田兵の歴史

ネットで、北見市の日刊フリーペーパー「経済の伝書鳩」(11月12日付け)を見たところ、オホーツク管内の屯田兵に関する興味深い記事が掲載されていた。この記事は、北見の開拓史に新事実ということで、見出しは「屯田兵の野付牛村開庁『1897年5月15日』…

大相撲の番付編成にはコンピューターの活用を

昨日の「朝日新聞」に、大相撲の番付編成に関して興味深い記事が掲載された。見出しは「番付は『生き物』異例の4小結ー予想外の結果 本人もびっくり」というものである。 ◇ 令和元年納めの九州場所で、小結が過去最多タイの4人となった。なぜ、珍しい番付…

中露のスパイ活動の一端

我が国は、以前から「スパイ天国」として、世界中に知れ渡っている。そうした中、先週発売の週刊誌「ニューズウィーク日本版」(11・5)に、静岡大学教授・揚海英(中国内モンゴル出身)の寄稿「中国があざ笑うスパイ天国ニッポン」という記事が掲載されていた…

国家公務員の老後は証券業界に任せてよいのか

吾輩は過去4回くらい、証券業界の“悪口"を書いてきたが、今月の情報誌「選択」(11月号)には「もはや、つける薬なし」と突き放す記事が掲載された。それでは、題名「『米国型規制』の導入目指す金融庁ー証券業界『顧客軽視』商売に荒療治」を全文紹介する。 …

「中露同盟」は成立するのか

購読している情報誌「選択」(11月号)が、11月1日に郵送されてきた。その中には、興味深い記事が掲載されていたが、まずは「『反米連合』が東アジアの脅威にー日本の悪夢『中露同盟』の足音」を紹介する。 ◇ ロシアのプーチン大統領は10月3日、南部ソチで開…

新刊書「トラジャ〜」の朝日新聞の書評

10月14日に、新刊書「トラジャ JR『革マル』30年の呪縛、労組の終焉」(著者・西岡研介)を取り上げたが、本日の朝日新聞には“書評"が掲載された。書評者はライターの武田砂鉄氏で、短文の中に要点が“ギューッと"押し込まれているので紹介する。 ◇ 〈うごめ…

全国高校吹奏楽大会の改善点

一昨日、名古屋市で開かれた「第67回全日本吹奏楽コンクール全国大会」(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞主催)の高校の部後半の演奏を、都内の映画館で鑑賞した。会場は、全国約30カ所の映画館で中継上映した「ライブビューイング」の一つで、チケット(総計326…

東京五輪ではハッサン選手の3種目優勝が見たい

10月16日の夜、2020年東京五輪のマラソンと競歩について、国際オリンピック委員会(IOC)が猛暑対策として、東京から札幌への会場変更を計画しているという報道が流れた。その時には非常に驚いたが、中東カタール・ドーハで開催された「第17回世界陸上…

朝鮮半島と台湾危機は連動する

本日の産経新聞に、拓殖大学大学院客員教授(評論家)・江崎道朗の「朝鮮半島と台湾危機は連動する」と題する寄稿が掲載された。非常に参考になると考え、紹介することにした。 ◇ 〈台湾海峡危機の高まり〉 米国のトランプ政権による北朝鮮空爆が囁かれていた…

JR北海道に浸透する過激派「革マル派」

本年8月4日に、過激派「革マル派」を取り上げた新刊書「暴君 新左翼・松崎明に支配されたJR秘史」(著者=牧久、初版4月28日、480ページ)を紹介したが、10月3日にも新刊書「トラジャ JR『革マル』三〇年の呪縛、労組の終焉」(著者=西岡研介、624…

ラグビーと英国上流階級との関係

いよいよ、ラグビーワールドカップ(W杯)2019日本大会が、9月20日の開幕戦(日本×ロシア戦)から始まった。そうした中で、ある友人が「なぜ、ラグビーは国籍を持たない選手を代表チームに入れることにしたのか」と言うので、吾輩は「ラグビーは、英国上流…