女系天皇を支持する者たちの思惑

やっぱり、産経新聞は日本に必要なメディアだ。昨日の産経新聞一面下「産経抄」に、次のような文章が掲載された。 ◇ 「国民統合の象徴である天皇を男性に限定する合理的理由はどこにもない」。共産党の志位和夫委員長は最近、党機関紙でこう語るなど、女性・…

オホーツク管内の高校美術とスポーツ大会の現状

以前、オホーツク管内の小中学生の学力低迷を嘆く文章を数回書いたが、今回はオホーツク管内の高校美術とスポーツ大会の現状を紹介したい。 吾輩は、3冊目の上梓を目的に、5月末に自家用車で北海道を旅行した。その際、遠軽高校を訪問(23日)して、江戸時代…

忘れてはならない「留萌沖三船殉難事件」

ネット(5月8日)の朝日新聞(北海道版)で、小説「海わたる聲ー悲劇の樺太引揚げ船『泰東丸』命奪われた一七〇八名の叫び」(著者=中尾則幸、柏艫舎、1300円)の出版を知った。さっそく、書店で取り寄せたところ、地元の留萌市辺りでも「留萌沖三船殉難事件…

遂に判明した大作家・吉村昭の療養温泉宿

吾輩は、大作家・吉村昭(1927〜2006)の熱烈なファンであることは、以前から記しているが、どうしても判明しないことが一つある。それは、吉村昭が若い時分、結核手術(昭和23年9月。手術は五時間半で、肋骨五本を切断)の後に栃木県の温泉地で療養し…

日本のアイスホッケー界が目指すところ

令和元年、最初のテーマは、日本のアイスホッケー界が目指すところだ。3月末で廃部になったアイスホッケーの名門「日本製紙クレインズ」は、後継チーム「東北海道クレインズ」として、4月23日にアジアリーグに新規加盟することが内定した。その意味では、…

あの「三島事件」に付随した昔話

明日からいよいよ新しい時代、令和が始まるが、連休前に新刊書「三島由紀夫が復活する〈新書版〉」(著者=小室直樹、毎日ワイズ)を読了した。この書物を手に取った理由は、著者の小室(1932〜2010)が、ソ連崩壊を予言するなど、先見性や分析力が抜群で…

北海道の防衛を任務とする「北鎮の男たち」の物語

1カ月前に発売された月刊誌「WiLL」(5月号)に、元産経新聞ワシントン支局長・湯浅博の「卒寿が励ます『北鎮の男たち』」が掲載されている。そこには、名も知られていない“元自衛隊員"のことが記されていた。 ◇ 天気図で見る限り、3月上旬の北海道・大…

音威子府名物「駅そば店」が営業再開

ネットの北海道新聞(4月20日)を見ると、「音威子府名物 駅そば復活 『常盤軒』創業80年 25日から『ファンのため頑張る』」との見出しが目に飛び込んできた。そこで、この記事を紹介するが、音威子府駅は、かつては宗谷本線と天北線の分岐駅であったこと…

中朝国境の白頭山に大噴火の予兆?

最近ネットで、朝鮮問題専門家などが、北朝鮮と中国の国境に位置する「白頭山」(標高2744㍍)に大噴火の予兆があると警告している。吾輩などは、もう40年前から白頭山が活火山である以上、いつかは噴火すると見ていたので、ついにその時が来たかという心…

北見市の新カーリング場建設で思考したこと

吾輩は以前から、人口規模がほぼ同じの北見市(北海道)と我孫子市(千葉県)との財政状況を通して、北海道の自治体が如何に恵まれているかを記してきた。そして、何でもかんでも公共事業を批判する左翼勢力を批判してきた。けれど、今回の北見市の新カーリング…

北海道と高知県との深い繋がり

ネットで、北見市の日刊紙「経済の伝書鳩」(4月5日付け)を見たところ、北見市の「ピアソン記念館」を管理するNPO法人ピアソン会が、「ピアソン夫妻伝道旅行日誌」(千円、82ページ)を発行した。本の中身は、アメリカ人宣教師・ピアソンが、1909(明治…

JR北海道は毎年280億円の支援が必要

JR北海道は4月9日、北海道新幹線の札幌延伸初年度までの「長期経営ビジョン」(2019〜31年度)などを発表した。国は昨年7月、19、20年度にそれぞれ約200億円の支援を決めたが、その際、21年度以降も支援を受ける条件として、30年度までの長期経営ビジ…

「承久の乱」は日本史のターニングポイント

最近、新刊書「承久の乱ー日本史のターニングポイント」(著者=本郷和人・東大史料編纂所教授、文春新書)を読了し、1221年の「承久の乱」が日本史のターニングポイントであることがよくわかった。だが、吾輩はどうしても、郷土の勇士・平将門のことを思い…

天皇陛下の「真のご学友」はテレビには出ない

今年も新年度に突入するとともに、1日には政府から新元号「令和」の発表があった。そして、吾輩の自宅には、情報誌「選択」(4月号)が配達されてきたので、参考になる記事3本を紹介することにした。 ①天皇が心許した「真のご学友」の死ー沈黙を貫いた記者…

左翼勢力の夢はいまだに「敗戦革命」か

左翼は嫌いだといいながら、図書館に置かれている左翼系の週刊誌や月刊誌は、それなりに目を通している。そうした中で、冊子「週刊金曜日」(2019・3・15)の読者欄の寄稿文と思われる文章が、非常に面白く、分析力が非常に優れているのだ。 ◇ 〈左翼でも…

安倍首相は憲政史上最長の政権に値するのか?

北方領土問題の解決に向けて、安倍首相はロシアのプーチン大統領と会談を重ねてきたが、最近のメディアは北方領土について触れなくなった。多くの外交専門家やロシア問題専門家と同じように我が輩も、危なっかしい安倍首相の対ロシア政策を見つめていたので…

イチローの現役引退で参考になった新聞記事

日米通算4367安打の記録を持つマリナーズのイチロー(本名・鈴木一朗)は、3月21日の試合終了後の記者会見で、現役引退を表明した。その後、新聞各紙はイチローの関連記事を掲載したが、本日付け産経新聞の記事が一番参考になった。 ◇ 〈元オリックス代表…

米中対立から目を離すな!

中国の台湾政策や南シナ海問題に注視する者にとっては、米軍に対する対応は最も重視する視点だ。そうした中で、本日付け産経新聞に掲載された、平和安全保障研究所理事長・西原正の寄稿は非常に勉強になった。 ◇ 〈西太平洋に迫る危機に対処せよ〉 昨年以来…

アイヌは民族として存在しているのか否や

最近、元新聞記者の友人から「ネットで、左翼でない人たちが、アイヌは同化政策によって民族として存在しているのか否かで、論争をしている。どのように考えるか」との問いがあった。ネットで調べたところ、確かに精神科医・香山リカと漫画家・小林よしのり…

政治家の質を貶めた小選挙区制を廃止せよ!

我が輩は、以前から多くの保守系の元国会議員が、衆議院議員選挙の小選挙区制で政治家の質を貶めたことから、中選挙区制に戻すべきだという発言を何回も聞いた。そうした中で、3月12日付け産経新聞で、革新系の元参院副議長・輿石東も同じように、“中選挙区…

民主主義で最も重要なことは「言論の自由」だ!

3月6日付け産経新聞に、作家・曽野綾子がジャーナリストの高山正之氏と産経新聞論説委員の阿比留瑠比氏の対論「マスメディアの罪と罰」(ワニブックス)を紹介すると共に、戦後日本のマスコミの病状を嘆く寄稿文が掲載された。それでは、タイトル「『正しく…

子どもは親を選べない

千葉県野田市で、小学四年女児が両親の虐待により、自宅浴室で死亡(1月24日)する事件が起きた。その後、テレビなどのメディアは、いろいろと報道していたが、この事件があまりにも悲惨な出来事であるので、多少背を向けていた面がある。しかし、3月1日に…

「西洋の自死」の書評が読売新聞などに掲載された

昨日、新刊書「西洋の自死」の書評を書いたところ、本日の読売新聞にも書評が掲載された。さすがに大手新聞が掲載した書評は、読めば読むほど、ポイントを要領よく短文で書いている。そこで、この書評を全文紹介することにした。 ◇ ー評・鈴木幸一(インター…

新刊書「西洋の自死」の薦め

昨年12月19日付け「朝日新聞」の広告欄で、日本の「移民国家」化が招く破滅への道を予言、気鋭のジャーナリストが誰も書けなかったタブーに挑む!、欧州の移民問題を徹底ルポした大問題作、世界23ヵ国で翻訳、「サンデー・タイムス」のナンバーワンブックに…

プロの吹奏楽団・シエナとアマ吹奏楽団の違い

来週の日曜日(17日)、地元で開催される「我孫子吹奏楽団第30回定期演奏会」(料金=七百円)に赴く予定だ。もう、我孫子市や柏市を含めると、あれこれ15回前後「市民吹奏楽」の演奏を聴いている。そして、毎回感じることは「よくも少ない練習で、これだけの演奏…

大相撲の次の覇者は誰だ!

大相撲初場所では、横綱・稀勢の里が引退し、大横綱・白鵬の衰えが見えてきたことで、大きく世代交代が起きる可能性が増してきた。そこで、我が輩も相撲好きとして、半世紀以上にわたってテレビ観戦してきた以上、過去の世代交代を押さえて、次の横綱を占っ…

JR北海道に“乗りたい列車" を走らせたい

久しぶりに、JR北海道のことを書く。何故なら、昨日の「産経新聞」【産経抄】に、次のような文章が掲載されていたからだ。 ◇ さあ、北海道へ行こう。という気分が、今ひとつ出てこない。昨年の北海道胆振東部地震の影響で落ち込んだ観光産業を支援しようと…

中国・ロシアの「炎上」は遠くない

購読している月刊誌「選択」(2月号)が、2月1日に郵送されてきた。さっそく、最初の巻頭インタビューを見ると、発言内容が我が輩と同じような“歴史観"であった。そこで、「100年予測」「続・100予測」(ともに早川書房)などの邦訳がある、ジョージ・…

全国高校野球選手権の主催者に物申す

1月31日の「朝日新聞」は、今夏の第101回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)では、準決勝と決勝の間に休養日を新設して、休養日を計2日にすると報道した。しかしながら、選手の健康を考えての決定というが、本当に休養が必要な…

大坂なおみ選手の優勝で感じたこと

1月26日に、豪メルボルンで行われたテニスの全豪オープン女子シングルス決勝で、大坂なおみ選手がペトラ・クビトバ(チェコ)を下して初優勝し、優勝賞金410豪㌦(約3億2000万円)を獲得した。翌日の各紙は、当然のごとく、一面から大坂フィーバーの紙…