2013-01-01から1年間の記事一覧

警察庁の交通取り締まり方針転換に一言

本年6月、古屋・国家公安委員長は、人通りの少ない直線道路で速度取り締まりが行われいると指摘し、「取り締まりのための取り締まり」と批判。そこで私は、古屋大臣を後押しする意味で、以前に「交通違反」という文章を書いた。 そして今月26日、速度規制と…

全国高校駅伝大会とケニア人留学生

本年開催の「男子第64回全国高校駅伝大会」は、長い歴史の中でも最高のレースであった。最後は、4校のアンカーが一団となって競技場に入り、残り200㍍でスパートした山梨学院大付が優勝したからだ。更に、日本人だけのチームが優勝したので、なおさら感…

優しい国・日本

前回、徳田虎雄氏の難病「ALS」の事を書いた。その時には、難病患者を抱えた家族は“医療費負担で大変だろうなぁ"と考えていた。ところが、本日の読売新聞を読んで驚いた。 新聞によると、修正案と言う事であるが、現在56の難病を対象に医療費助成してい…

徳田虎雄氏の病気「ALS」

徳州会創設者・徳田虎雄氏の事を知りたくて、青木理の著書「トラオ 徳田虎雄 付随の病院王」を読んだ。ところが読了後、徳田氏の生き様よりも、徳田氏が冒されている病気「ALS」(筋萎縮性側索硬化症状)の悲惨さに驚いてしまった。 ALSとは、手足・のど…

続・JR北海道を考える

7月19日付けで「JR北海道が心配だ!」を書いた。その後、不祥事が出るわ、出るわの事態になり、組織のいい加減さが暴き出された。つまり、組織の体を成していないのである。その原因は、JR総連傘下のJR北海道労組にもあるが、今回は触れない。 今回は…

ラグビー雑談

昨日は、東京・江戸川競技場での大学ラグビーを2試合観戦。最高の観戦日和であった。 もう一つ、昨日注目の試合があった。埼玉県の進学校で、東京以北では東大入学者ナンバーワンの高校・浦和高校の試合があった。結果は、県立浦和が深谷高校を14ー7で勝…

中央公論「壊死する地方都市」から

最近、特集記事「壊死する地方都市」を掲載した中央公論を読んだ。この中で、日本や地方の問題点を有識者が指摘しているので紹介したい。 ○2012年の出生率1.41を人口が維持される水準(出生率2.1)にまでに、仮に2030年に引き上げても、人口減が止まり、安定す…

オホーツク斜面

北海道教育委員会は5日、4月に実施された小学6年と中学3年の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の管内別の平均正答率を発表した。さっそく、ブログで調べたところ、石狩(札幌)と上川(旭川)では多くの科目で全道平均を上回る一方、空知(岩見沢)、後…

遠軽町の講演会

昨夜、遠軽高校ラグビー部のブログを見たところ、遠軽町体育協会の60周年記念事業の一環として、11月10日(日)に講演会を開催する。講演者は、中竹竜二・元早稲田大学ラグビー部監督と杉浦久弘・文部科学省競技スポーツ課長の2人との事。 どのような経緯で…

北海道新幹線の新駅名称問題

いよいよ、2016年3月に北海道新幹線が開業する。ところが、北斗市内に開設する新駅の名称問題で、北斗市と函館市が一歩も引かない状況が続いている。 昨年6月には北斗市議会が「北斗函館駅」、また今年3月には函館市議会が「新函館駅」との駅名を求める決…

元横綱大鵬の病気と飲食について

昨年1月に亡くなり、今年1月に国民栄誉賞を授与された元横綱大鵬に関する著書「知られざる大鵬」が出版されたので、さっそく読んでみた。その中で驚くことが書かれていた。 それは部屋創設から6年目、昭和52年2月、大鵬36歳のことだった。自宅で脳梗…

食材偽装

今、テレビを見ていたら、全国各地のホテルで食材偽装が発覚、責任者が謝っている場面が出てくる。この問題は、これからどんどん表沙汰になってくるし、なって欲しい。 私の体験でも2年ほど前、東京・王子駅前のチェーン店で昼食した際、メニューの中に大き…

千葉県の高校吹奏楽部の実力

今年も昨日、吹奏楽コンクール高校の部が、名古屋国際会議場で開催。今回の大会で感じた事は、千葉県のレベルの高さである。多分、日本一の県であろう。 千葉県から出場した市立柏高校、市立習志野高校、県立幕張総合高校の3校は、全て金賞を受賞。以前から…

1億2500万円

ブログで北海道新聞を見ていたら、佐呂間町出身者で遠軽高校OB(73歳・会社経営者)が、佐呂間町の町立診療所に1億円、更に遠軽高校の室内練習場整備資金として2500万円を寄付したとの事。要るんですね、凄い先輩が! さて、遠軽高校ラグビー部員(約25…

北海道高校ラグビー新人大会の結果について

今、ブログを見て、びっくり仰天。今日の北海道高校ラグビー新人大会の準決勝、札幌山の手と北見北斗は102−0、函館ラサールと遠軽は90−0で、道立高校の北北海道勢が大差で敗れた。 この結果、来春の全国高校選抜ラグビー大会には、札幌山の手と函館ラ…

北朝鮮による日本人工作の一端

北朝鮮問題に関心を持つている以上、11日に発売された「金王朝『御用詩人』の告白」を読まざる得なかった。著者は、朝鮮労働党中央本部の核心部署の一つである統一戦線事業部に勤務した脱北者・張真成(42歳)である。今週のNHK番組「ニュースウォッチ9」にも…

北海道新幹線こそ、2020年までに完成を!

いよいよ明日から10月。9月末は、連日JR北海道のずさんなレールの保守管理、ミス隠しなどの報道で嫌になった。しかし、一面北海道経済の問題点や弱点が、象徴的な形で表沙汰になった面もある。 私は、既に20〜30年前から北海道新幹線の完成を熱望している…

花園出場決定

今日の決勝、22ー17で遠軽高校が羽幌高校に勝利しました。これで、4年連続の花園出場です。 それにしても、危なかった。私の予想は、30ー10くらいでの勝利であった。昨年も同点で、トライ数で花園出場を勝ち取った。 地元の関係者からの話しでは、…

九州観光案内

九州シリーズの最後は、九州の観光地を多少紹介したい。先ずは、開聞岳(標高922㍍)。薩摩半島の南端にそびえ立ち、富士山と同じような形から薩摩富士といわれる。枕崎方面から開聞岳に向かったところ、海を手前に富士山を仰ぎ見る三保松原と同じような絶…

元横綱・双葉山の生誕地を訪ねて

相撲好きの人間としては、別府温泉に宿泊した以上、近くの宇佐市を訪ねたくなった。宇佐市は、第35代横綱・双葉山の生誕地であるからだ。9日は、宇佐神宮を見学した後、双葉山生誕の地「双葉の里」を訪れた。 双葉の里には、双葉山の生家や資料展示室があ…

熊本県民の誇り・熊本城

今回は、熊本城。入場料は500円で、見学時間は、たっぷり2時間。何せ、想像以上の大きな城であるのだ。 案内人の説明によると、敷地面積は江戸城に次いで全国2位、観光客は平日で2000人、休日は4000人以上という事で、沖縄・首里城に次いで全国…

14代沈壽官と写真撮影

九州を最初に訪れたのは、鹿児島県日置市東市来町美山である。教養人は、既に知っていると思うが、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、島津義弘が朝鮮から陶工約80人を連れ帰り、美山に移住させた。これが薩摩焼の誕生に繋がる。 美山では、薩摩焼では最も有名な沈壽…

東京オリンピックと新聞休刊日

九州旅行シリーズの前に、9月9日(月)の新聞休刊日について書く。本年最大・最高のニュースは、9月8日(日)午前5時発表の“2020年東京オリンピック決定"であろう。ところが、翌9日は新聞休刊日であったので、新聞はその日の夕刊で報道することなった…

青春18切符で九州旅行

友人に誘われて、9月5〜10日までの間、九州旅行を実施した。行きは、青春18切符を利用し、1泊2日の予定で熊本に向かった。切符は正規では11500円であるが、私は金券ショップで2日分を6000円で購入した。 6時07分、東京駅を出発したものの…

花火大会

2日前、ブログを見ていたら、8月24日に遠軽町で花火大会が開催されたようだ。主催は商工会議所で、打ち上げ花火は1500発(45分)。なんでも道内で、5番目に人気があるのようだ。 一方、柏市と我孫子市共催の花火大会は、8月初旬に開催された。こち…

カジノ設置、賛成!

8月初旬、涼を求めて久しぶりにパチンコをした。1000円投入して2万1000円になったので、その後連日パチンコをしたが、結局1万円損したので打ち止めにした。その時、閃いた事がある。日本も“カジノを設置"すべきだと。 その理由は、資産家から資金を環流さ…

元福島第一原発所長・吉田の死に思う事

昨年末、門田隆将氏が、元福島第一原発所長・吉田昌郎と面談して出版した「死の淵を見た男」を書店で見かけたが、読む気がしなかった。しかし、吉田氏が7月9日に亡くなった事と、門田氏が以前「この命、義に捧ぐ、台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡」とい…

我孫子市

今日発売の雑誌「東洋経済」を購読した。内容が首都圏自治体の行政サービスという事で購読した訳であるが、我孫子市が安心・安全な街ランキングで2位、更に裕福な街ランキングで30位。 ところが、大都市圏の過疎の記事になると、 ○大都市圏の外縁部から過…

高校スポーツと三大紙

明日から北部九州4県で、高校総体(インターハイ)が開催される。ところが今年の大会は、以前のインターハイとちょっと違う状況にある。読売新聞社が、高体連と共催になったのだ。 昨年末だったか、読売新聞が「当社は来年度のインターハイから共催になる」と…

続・学校管理下の柔道事故を考える

昨年4月から中学校で武道が必修化されたが、最近、これに関する良い著書が出版された。著書名は「柔道事故」(河出書房新社)で、それによると、 ○死亡事故だけを数えても、学校柔道において29年間(1983〜2011年度)で118名の子供が命を落としている。学…