2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

可哀想な“五輪種目" のアイスホッケー競技

筆者は、以前からアイスホッケー競技に対するメディアの報道姿勢を批判してきた。その理由は、冬季五輪唯一の“球技競技"であるにも関わらず、余りにもメディアの扱い方が小さいからである。そんな中、もうすぐ「平昌冬季五輪」を開催する韓国からも、アイス…

「週刊文春」と「週刊新潮」に未来はあるか

日本で一番話題を提供している週刊誌は、「週刊新潮」と「週刊文春」であろう。この両誌の元編集者が、語り合った新刊書「『週刊文春』と『週刊新潮』闘うメディアの全内幕」(著書=花田紀凱/門田隆将、PHP新書)を読了した。そこで、いつもは最初に、著書の…

アメフットと高校ラグビーに対する提案

筆者にとって、年末・年始のスポーツ観戦は、もう半世紀前からの楽しみだ。今年も、1月13日開催の「ラグビー日本選手権」の決勝戦で、その楽しみは終了した。そこで、我が輩が日頃から考えている、アメフットと高校ラグビーの試合方式等について提案したい…

岩波書店の元社長・安江良介のことは忘れない

岩波書店は、1月12日に「広辞苑第七版」を発売したが、10年前に発売された「広辞苑第六版」では、台湾を中国の一部の「台湾省」と紹介しているので、台湾側は昨年12月11日に、岩波書店側に表記の修正を求めた。これに対して、岩波側は同22日付けで、「記述…

日本相撲協会に明日はあるのか

謹賀新年、今年も宜しくお願い申し上げます。本年最初のテーマは、筆者の大好きな大相撲に関してである。 昨日、大相撲の元横綱・日馬富士の暴行事件で、日本相撲協会臨時評議員会(議長=池坊保子)が開かれ、貴乃花親方の理事解任を全会一致で承認し、2階級…