2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

芳賀・宇都宮LRTの整備の行方

月刊誌「鉄道ジャーナル」は、2〜3年に一度北海道の鉄道を特集するので、この時には購入するが、まさに2月20日発売の4月号はそれに該当する。特集「凍てつく北の鉄路」(9〜57ページ)では、北海道新幹線の建設工事を見る、最北端最後の砦ー孤高の一本道…

吉村昭研究会と「吉村昭文学資料館」

2月10日に「吉村昭研究会」(会長・桑原文明)から季刊会報誌「吉村昭研究第53号」(72ページ)が郵送されてきた。その中で注目した読み物は、吉村昭の長男・司氏の「吉村昭文学資料館」の訪問記である。 ◇ 日本一小さな文学館を訪ねるー吉村司 父の作品を研究…

平等という名の全体主義

前回(2月16日)「言論の自由をないがしろにするな!」という文章を作成したが、その後「産経新聞」(2月19日付け)が吾輩が危惧していたことを書いてくれた。それでは、連載記事「モンテーニュとの対話」(95)の中の見出し「平等という名の全体主義」であるが…

言論の自由をないがしろにするな!

日本オリンピック委員会(JОC)の臨時評議員会(2月3日)での森喜朗元首相(昔から批判的に見ていた人物)の「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」旨の発言が明らかになった以降、左翼メディアを中心に異常なバッシングが始まった。はっきり言って、…

北方領土問題とプーチン政権の前途

久しぶりに、北方領土問題を取り上げる。そこで、まずは2月9日付け「産経新聞」(論説委員・遠藤良介)の記事「一筆多論ー求む第二の明石元二郎」を紹介する。 ◇ ロシアとの北方領土交渉が無残なことなってしまった。安倍晋三前政権は色丹島と歯舞群島に2島…

駒澤大学陸上部を立ち上げた遠高卒業生

北見市の日刊フリーペーパー「経済の伝書鳩」(1月21、25、2月1日付け)を読んで驚いた。それは、見出し「駒澤大学 箱根10区で大逆転」という連載記事(3回)である。 ◇ 初代主将、優勝に万感ー北見の76歳男性、陸上競技同好会創立に奔走した学生時代 北見市…