2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

JR石北線に新石北トンネルが必要だ

8月29日の夜にインターネットを見ると、「北海道新聞」に大雨の影響で8月7日から20日までの間、JR石北線が不通になった件について、「JR北海道・石北線、多発する土砂崩れ カーブ多い山中ルートで負荷 地盤の弱さ指摘も」という見出しで、次のように…

沢木耕太郎と吉村昭との交流関係

定期購読している冊子「吉村昭研究」(「吉村昭研究会」発行)の第63号が、8月15日に配達されてきた。さっそく読んでみると、その中に「吉村は、二十歳はなれた沢木耕太郎(一九四七ー)には親近感をいだき(注)、互いに敬意を表していたのではないかと考えたが…

稚内から網走までの探訪記

昨年5月、シリーズ本「でんすけ5」の写真撮影を目的に、「吉村昭研究会」会長・桑原文明氏と北海道をほぼ一周する旅行(フェリー2泊、札幌・稚内・滝上・網走・根室・釧路各泊)を敢行した。その際、同人に対し「年4回発行の冊子『吉村昭研究』に、今回の…

中国の共産党独裁体制は崩壊するのか

吾輩は、学生時代からソ連経済を勉強してきたので、共産党独裁国家の統計データのデタラメさは良く知っている。だから、同じ土壌の中国の共産党独裁政権の統計データも同じようにデタラメではないか、と疑ってきた。 そういうことで、吾輩と同じように中国共…

北海道と南西諸島の防衛態勢の考え方

現在進行中のロシア・ウクライナ戦争を目の当たりにして、少しでも軍事の知識を得体と新刊書「日本で軍事を語るということー軍事分析入門」(著者=防衛研究所防衛政策研究室長・高橋杉雄〈1972年生まれ〉、発行所=中央公論新社)を購入した。著者は、い…

樺太アイヌ最後の伝承者・藤山ハル

6月21日付「北海道新聞オホーツク版」に、見出し「『樺太アイヌと常呂』深い関わり 文庫39号発行 言語や舞踊伝承の歴史解説」という記事が掲載された。 ー北見市の常呂町郷土研究同好会(熊木俊朗会長)は、ところ文庫第39号「樺太アイヌと常呂」を発行した。…