2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

あのドイツの政治家ワルター・リュブケが暗殺された

本年2月16日に、「新刊書『西洋の自死』の薦め」と題した文章を作成した。その際、2015年10月にドイツのヘッセン州カッセルで開かれた住民集会で、その行政区の首長ヴァルター・リュプケの発言を取り上げた。 ところが最近、地元の図書館で「ニューズウ…

元横綱・双羽黒こと北尾の壮絶な死について

今週、地元の図書館で、1週間前に発売された週刊誌「サンデー毎日」(7・21)を見たところ、元横綱・双羽黒こと北尾の死亡に関する記事が掲載されていた。吾輩は以前(平成25年7月7日と同30年1月5日)に書いた通り、当時19歳の北尾と二次会まで飲酒した経…

地方銀行の未来は“真っ暗闇" であるのか

一昨年の11月16日に、「日本の金融機関に前途はあるか」という文章を作成したが、その後の動向も悲観的なものが多い。特に地方銀行は、悲観的な報道が多く、まさに“冬の時代"に突入した感じだ。そこで、新刊書「地銀波乱」(編者=日本経済新聞社)を読了したの…

書名「でんすけ・3」の“はじめに"

いよいよ3冊目の「でんすけ・3」の自費出版が、追い込みに入ってきた。そこで、「まえがき」が完成し、編集者に送付したので、皆さんにも紹介します。 ◇ 早いもので、今般の書名「でんすけ・3」は、3冊目の刊行の運びとなります。上梓した文章は、昨年1…

新国立競技場は陸上トラックを残す、万々歳!

本日の新国立競技場に関する新聞報道には驚いたが、特に「朝日新聞」の詳細な記事は非常に参考になった。というのも、東京五輪の主会場である新国立競技場については、大会後に球技専門とする方針(吾輩は座席数を6万8千人から8万人に改修すると理解してい…

新刊「日本共産党の正体」を読了して

最近、評判になっている新刊「日本共産党の正体」(著者=福冨健一、新潮新書)を読了した。さすがに、著者は民社党本部の中枢に在籍していただけあって、共産主義の諸問題に大変詳しい。というのも、当時の民社党の党員は、民間労組上がりか、学生時代から反共…