青春18切符で九州旅行

友人に誘われて、9月5〜10日までの間、九州旅行を実施した。行きは、青春18切符を利用し、1泊2日の予定で熊本に向かった。切符は正規では11500円であるが、私は金券ショップで2日分を6000円で購入した。

6時07分、東京駅を出発したものの、大雨のために静岡駅に到着する前に運転が打ち切り。しかたがないので三島駅まで戻り、豊橋駅まで新幹線を利用、料金は5300円で余計な出費になった。広島駅には、計画通り21時28分に到着、ラーメンを食べてホテルで宿泊。

翌日は7時24分の列車で出発、11時49分に下関駅に到着。昼食をするために唐戸市場に赴いたところ、市場二階に回転寿司店が存在。店内に入ると、安倍首相夫妻と麻生財務相の大きな写真が掲げられていた。寿司のネタは最高で、ボタン海老、フグなど食べて2700円。この地点から見た関門海峡は最高であった。

下関駅は13時55分に出発、途中、田原坂駅に降り立ったが、何もなかった。熊本駅には18時04分に到着。

帰りは、熊本から羽田まで、スカイマークで1万円。要するに、青春18切符は、時間があるが金がない学生をターゲットに1983年に発売されたが、今では時間があって金もあるおじさんたちも利用しているのだ(笑)。

今回の普通列車の旅で感じたことは、名古屋行き、大阪行き、博多行きの普通列車が少なくして、大都市近郊駅からの出発列車が多かった事である。要するに、大都市行きを廃止することで、大都市中心部の列車基地を廃止、その土地に自社ビルを建設して収益をあげているようだ。

来年には、首都圏も東北、高崎、常磐各線が東京駅で東海道本線に接線し、直通運転を開始する。その意味では、既に地方の大都市の方が先を行っているようだ。

今後の九州シリーズにご期待を…。