2023-01-01から1年間の記事一覧

自衛隊の定員割れは常態化

ロシアによるウクライナ侵略や、北朝鮮の弾道ミサイル発射など緊迫する国際情勢を見せ付けられる一方で、国防の要・自衛隊の定員割れが長年2万人規模に至っていることを知ると、祖国を愛する者としては非常に心配になってくる。そこで、まずは令和4年3月3…

国交正常化で中国に贈られた遠軽の桜

1972年に田中角栄首相(当時)が訪中して、日中国交正常化が実現して半世紀。その際、中国側が東京・上野動物園に贈られたパンダ2頭の返礼として、日本政府は遠軽町の「大山桜」の苗木1000本とカラマツ1000本を贈り、うち180本を北京の「玉淵…

新田次郎が我孫子で過ごした4年間

千葉県我孫子市の“郷土歴史家"たちが毎月編集している会報「我孫子市史研究センター・会報250号(通算557号)」(発行日・令和5年3月28日)を、我孫子市の図書館で入手した。この中に、2月26日に行われた村上智雅子氏の報告会(参加人数・14人)の内容が…

北海道新聞の「羽ばたけ遠軽高」

またまた「北海道新聞」オホーツク電子版に、3月8、9、11日の3回(上、中、下)にわたって、〈遠軽/羽ばたけ遠軽高 公立校から全国へ〉という見出しで、次のように連載された。 1・上〈強豪部活、進学の決め手〉 「誰もが憧れる全国大会の舞台に何度も立…

遠軽高校の活発な部活動の背景

3月6日の夜、ネットで「北海道新聞」を見たら、見出し「遠軽高 ラグビー、吹奏楽、野球 部活動の強さの理由は? 生徒に密着〈デジタル版〉」という記事を発見した。すぐに遠軽町の後輩に連絡して、翌朝にその記事をファクスで送付してもらった。 ◇ 北海道…

次期検事総長は辻裕教か畝本直美か

ある面で専門的な題材であるが、昨年末の検察庁人事を新聞で見て驚いた。なぜなら、東京高検検事長に女性の広島高検検事長・畝本直実(司法修習40期、昭和37年7月生まれ)が就任するというからだ。 東京高検検事長は、検事総長に次ぐポストで、検事総長就任す…

ロシアのウクライナ侵略開始から1年

ロシアによるウクライナ侵略は、開始から2月24日で1年を迎えた。この間、購読3紙(朝日・読売・産経各新聞)や雑誌などで戦況の把握に努めたが、最も参考にしたのは民放BSの報道番組で、BSーTBS「報道1930」(平日午後7・30〜1時間半)とBSフ…

白滝産のジャガイモを知っていますか

本日(2月23日)の早朝、オホーツク管内の友人から同日付けの「日本農業新聞」の記事がファクスで送られてきた。その中身は「過疎高齢化、農業の疲弊、担い手不足ーー。課題が多く指摘される北海道の農業・農村地帯。だが、農山村再生への小さな取り組みを積…

「オホーツク街道」の遠軽町と湧別町

最近、北海道の廃線を巡る新刊本「北海道廃線紀行/草原の記憶をたどって」(著者=紀行作家・芦原伸〈1946年生まれ〉、2022年5月15日初版第1刷発行)を読んだ。その中の第3章「流氷街道をゆくーー名寄本線(遠軽〜名寄、138・1㎞)」では、鉄道の…

JR石北本線の現状を把握するために

2月14日付「北海道新聞オホーツク版」は、JR石北本線の現状を「第2期利用促進策 最終年度へ/石北線赤字改善 先見えず」との見出しで、次のように報じました。 ◇ 〈雪害運休、バスとの競合 打撃に〉 JR北海道が単独では維持困難とし、存続は地元負担を…

空海は「秦氏ユダヤ人」の末裔か

もう30年も昔、大作家・司馬遼太郎がNHK教育番組で「平安時代初期の僧・空海(774~835)は天才で、それは混血であったからだ」という旨の発言をした。その「混血」の意味を知りたくて、5年くらい前に地元の歴史講演会に参加した際、講師と参加者に…

高校スポーツ界は変革期

1月24日付「読売新聞」は、〈高校総体合同チーム「OK」/水球、バスケなど団体9競技〉という見出しで、次のように報じました。 ◇ 全国高等学校体育連盟(高体連)は2023年度から、少子化で部員が減り、チームを編成できない高校が複数で合同チームを組…

遠軽町を紹介するテレビ、新聞、新刊

日曜日の午前9時からは、毎週BS日テレの「北海道すたいる」を観ているが、1月15日に限って、9時11分から見始めてしまった。ところが、この番組で取り上げていたのは「遠軽町」で、驚きながら後の放映を見続けた。しかし放映後、残念な気持ちが残ったの…

13歳のトランペット奏者・児玉隼人君

謹賀新年。今年も頑張って文章を作成し、年末には6冊目の書籍として出版したいと考えています。それには、まずは健康が第一ですので、健康に留意して「情報収集」に努めたいと思います。 さて、今年最初の話題は、釧路市の中学生トランペット奏者である児玉…