本日(12月16日)、6冊目のシリーズ本「でんすけ6」が刊行され、自宅に郵送されてきた。本の中身は、インターネットに2022年5月から2023年9月まで掲載したブログで、本の厚さは262ページである。
表紙は、本年8月26日に新規開業した路面電車「宇都宮LRT(ライトライン)」で、裏表紙は遠軽町庁舎に国宝指定を祝って掲げた懸垂幕を採用した。また、グラビアは9枚のカラー写真であるが、写真の「絵解き」(エトキ)を紹介すると、
〇JR宇都宮駅東口の歩道橋から見た「ライトライン」
〇国宝となる黒曜石の石器類が並ぶ「遠軽町埋蔵文化財センター」の展示室
〇「遠軽町埋蔵文化財センター」の黒曜石の展示(上)とケースの中の黒曜石(下)
〇遠軽商工会が建てたオブジェ
〇稚内市の北防波堤ドーム公園にある「大鵬幸喜上陸の地記念碑」
〇稚内公園のシンボル「氷雪の門」
〇稚内公園にある「九人の乙女の碑」
〇終戦5日後に自ら命を絶った樺太真岡郵便局の女性電話交換手9人
ーというものである。このほか、本文にも12枚の写真を採用したが、これもエトキで紹介すると、
〇「小口一郎展」のチラシ
〇沖縄で面談した際の田村洋三さん
〇映画「アイヌモシㇼ」のチラシ
〇映画「島守の塔」のチラシ
〇陸上自衛隊遠軽駐屯地の創立72周年記念市中パレード(2023年9月30日)
〇遠軽町の太陽の丘えんがる公園にある日中友好「おかえりザクラ」
〇復刊「マルクスに凭れて六十年」の表紙
〇故・遠間栄治さん
〇JR石北線の土砂崩れ現場
ーというものである。
以上、本書で採用した写真を説明したが、肝心の本文は既にネットに掲載しているので改めて説明はしない。要するに、本書刊行の目的である、オホーツク管内(主に遠軽高校)の紹介、出来事の記録、国際情勢の把握ーという点から逸脱していないからだ。
さて、本書の配布先に関しては、すぐに遠軽高校へ60冊、遠軽高校の後輩へ30冊、滝上町の同級生に15冊は決まっているが、そのほか友人たちにはぼちぼち送付します。また、都内の国立国会図書館、北海道の遠軽町図書館、滝上町図書館、北見市中央図書館にも置くので、関心のある人は手に取ってみて下さい。