2017-01-01から1年間の記事一覧

新撰組の故郷・日野市の今昔物語

今年の連休は、新撰組の故郷・日野市を訪れた。最初に向かったのは、土方歳三の銅像が建立されている「高幡不動尊」で、それはそれは立派な銅像であった。銅像近くで小冊子を購入(200円)したが、この中に銅像建立の経緯などが書かれているので紹介したい。 ◇…

高校総体出場選手の削減に向けて

昨年の4月6日、経費削減を目的に題名「高校総体の規模は縮小すべき」という文章を作成した。そうした中で、今月発売の月刊誌「月刊陸上競技」(6月号)が、筆者の見解を補足する記事を掲載した。題名は「インターハイ地区大会『突破記録』一覧<過去3年間の…

森金融庁長官の素晴らしい基調講演

前回、金融庁の森信親長官の講演内容を紹介した。その後、ネットで金融庁を見たところ、さらに別の講演内容が掲載されていた。そこで、ある友人に話したところ、「それほど素晴らしい講演内容であれば、紹介するべきだ」とのアドバイスを受け、この講演内容…

金融庁の森長官の講演内容に納得したが…

昨日の「読売新聞」に、金融庁の森信親長官の講演内容が載っていた。筆者は、それほど金融政策に詳しい訳ではないが、講演内容に納得してしまった。 例えば、家計が保有する金融資産約1800兆円の半分超が、現預金として滞留しているので、現状を打開する…

北朝鮮情勢と石油事情

北朝鮮情勢が緊迫している。トランプ米政権は、軍事行使を選択肢に含む牽制の動きを続けると同時に、中国に対しては対北制裁の強化を迫っている。特に、原油・石油製品に関しては、中国が北朝鮮の輸入量のほとんどを担っているだけに、その動向が注目されて…

苫小牧と大洗間のフェリーに対する要望

北海道旅行では、乗用車を利用するとバラエティーに富んだ観光コースが設定できて、それなりの旅行目的を達成出来る。それに応えるべく、商船三井フェリーが、苫小牧と大洗を結ぶ航路に、「さんふらわあ ふらの」を今月13日に就航させるという。我が輩は、昔…

何故に「基礎的自治体」の“降格" がないのか

筆者は、以前から何故に「基礎的自治体」の“降格"がないのか、甚だ疑問に思っていた。そんな中、図書館で月刊誌「地方自治」(3月号)を読んでいると、参考になる文章を発見した。その文章の作成者は、慶応大学法学部教授・大屋雄裕で、題名は「ラベルとして…

北朝鮮情勢の現実を直視せよ

北朝鮮問題に関心を持っている以上、3月上旬から何らかの文章を作成したいと考えてきたが、どのような内容にしたら良いのかを思考していたら、4月の月末になった。つまり筆者は、毎年2〜4月に行われる米韓合同軍事演習中の4月15日の故金日成主席誕生日…

「吉村昭記念文学館」がオープン

「戦艦武蔵」「関東大震災」「ポーツマスの旗」「桜田門外ノ変」「高熱隧道」「闇を裂く道」「ふぉん・しいほるとの娘」「長英逃亡」「生麦事件」「大黒屋光太夫」などの作品で知られる作家・吉村昭(1927〜2006)の足跡を展示する「吉村昭記念文学館」が、3…

遠軽高校ラグビー部に栄光あれ!

例年4月1日は“人事の季節"で、嬉しいこともあり、寂しいこともある。筆者にとっての今年は、実に寂しい季節になった。何故なら、遠軽高校ラグビー部の監督と部長が、異動になるからである。 特に監督は、遠軽高校在職17年で、ラグビー部監督は14年であった…

JR北海道の問題点と対策

道内の鉄道網のあり方を検討してきた道の「鉄道ワーキングチーム」(座長=岸邦宏・北大准教授)は、2月7日に「将来を見据えた北海道の鉄道網のあり方について」という報告書を発表した。具体的な線区は挙げていないが、北見・網走を中核都市群と位置づけて“…

再び、カジノ設置に賛成!

筆者は以前(2013年8月30日)に、「カジノ設置、賛成!」という文章を作成した。しかしながら、多くの日本人はカジノによる“ギャンブル依存症"を心配して、日本にカジノを設置することに反対している。そこで、もう少し説得力のある文章を考えていたところ、…

国と国民を守るのは地方出身者か!

3月7日付け「産経新聞」の紙面(千葉版)に、県内から自衛隊に入るたちの門出を祝う「県自衛隊入隊・入校予定者激励会」の記事が掲載された。入隊・入校予定者は、約220人という。一方、北海道の遠軽地区でも3月4日、「平成28年度遠軽地区自衛隊予定…

「道の駅」を利用して地域振興を実現したい

昨日の「読売新聞」に、「道の駅」の将来像を話し合う「道の駅2017 シンポジウム」の開催内容が、1ページ全面で報道していた。我が輩は以前から、もっと「道の駅」を利用して、地域振興を推し進められないかと思考してきたので、この記事に注目した。先…

書評「セカンドハンドの時代」

一昨年のノベール文学賞を受賞したスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(ベラルーシ)の新刊書「セカンドハンドの時代ー『赤い国』を生きた人びと」(岩波書店、2700円)を読了した。しかしながら、分量が約六百二十ページであるので、最初の二百ページは丁寧に…

北海道遠軽町・瀬戸瀬温泉の案内

ネットで北海道新聞を見ていたら、「遠軽・瀬戸瀬温泉が全国4位 秘湯のランキング」という見出しが、目に飛び込んできた。我が輩にとって、大好きな温泉宿であるし、退職後に3回ほど利用したので、なおさら嬉しくなった。何せ、お湯が良くて、雰囲気が何と…

第53回全国大学ラグビー選手権大会決勝!

今年の全国大学ラグビー選手権大会決勝(1月9日)は、近年まれにみる大一番と見ていた。その理由は、過去に舞台は違うものの、新日鉄釜石と神戸製鋼の日本選手権“7連覇"を越す、大学選手権“8連覇"を帝京大学が目指していたからだ。つまり、日本のラグビー…

新横綱・稀勢の里の期待度

遂に大関・稀勢の里が、横綱に昇進した。そこで、新横綱・稀勢の里の期待度について考えたい。その背景には、年齢が30歳6ヵ月(昭和以降7番目)であることと、優勝回数がまだ1回であることだ。稀勢の里本人も、我々相撲好きも、横綱昇進は通過点であると考…

大関稀勢の里と地元紙「茨城新聞」

筆者は、2013年7月7日付けで「大関・稀勢の里の綱取り」という題名で、文章を作成したが、その後も当然のごとく、稀勢の里の相撲には注目してきた。今場所の中日くらいか、友人に対して「稀勢の里は、今場所優勝するのではないか」と尋ねたところ、友人も…

トランプ当選とサイバーセキュリティ対策

米国の国家情報長官室は6日、昨年11月の大統領選をめぐる一連のサイバー攻撃は、ロシアのプーチン大統領が指示したと結論づける報告書を発表した。しかし、サイバー攻撃の基本的な知識がない我々一般人は、今回の事態を余り深刻に考えていないと思う。 そこ…

プーチンとキッシンジャーとの接点

謹賀新年 今年も幸多き年でありますようお祈り申し上げます。本年もよろしくお願い申し上げます。 さて、年末にいろんな雑誌を読んでいると、ロシアのプーチン大統領とキッシンジャー元国務長官が、相当親しいという。更に、年末に郵送されてきた月刊誌「選…