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北海道高校ラグビー大会の“悪しきルール"

色々なことに関心を持って文章を作成していると、書くべきか否かで悩むことがある。今回取り上げるテーマも悩んだが、我が輩の正義感が勝り、書くことにした。

9月20日から旭川市で開催される北・北海道高校ラグビー大会の出場を目指して、8月24・25両日、旭川・富良野支部予選会が開かれた。出場校は4校で、このうち上位3校に出場権が与えられるので、当然のことながら3位チームも出場権が与えられると考えた。ところが、3位決定戦で敗れた4位チームが出場するという。その理由は、最下位チームが、今年の当番校であるからという。

3位チームは羽幌高校で、3年前の決勝で遠軽高校に敗れた高校だ。その健闘が影響したのか、翌春には16人が入部したので、2年後の活躍を楽しみにしていた。他校が部員不足に悩んでいる中にあって、小さな高校の16人入部は驚きであり、部員たちも、父兄たちも、学校関係者も、今度こそは“花園出場"を期待していたと思う。当然のことに、我が輩も遠軽高校の対抗馬として、その力量に注目していた。

そうした中で、旭川・富良野支部の旭川龍谷、旭川工業、富良野各高校のブログを見て、この事実を知った。なぜ故に“当番校が優先されなければならないのか"とすぐに思った。これでは、3位決定戦を行う意味がないではないか。こんなことで、スポーツの公平、公正さや、清々しさを維持出来るのか。更に、このルール、北海道だけに通用するルールなのではないのかとも思った。

このほか、北海道大会の運営で改善して欲しいことがある。以前にも触れたが、北海道大会決勝の主審を、なぜ故に“北海道の主審が務めるのか"ということだ。依怙贔屓と言われしまうが、一昨年の決勝、遠軽中標津戦に関係することだ。この試合は、ビデオを見ただけであるので、詳細なことは書かない。

翌春、関東地方の高校ラグビー部の有力顧問と話す機会があった。我が輩が「昨年は、おかしな判定で、花園に行けなかった」と述べたところ、この顧問「主審は北海道の審判ですか」と尋ねたので、「そうです」と答えた。それに対して、この顧問は「決勝戦などは、接戦になることが多いので、どこの都道府県でも負けたチーム側から主審に対して不満が出る。だから、関東各県の決勝戦は、近県の審判を呼んで実施している。北海道でも、交通費がそれほど掛かるわけではないのだから、青森県岩手県などの審判を呼んで決勝戦を実施するべきだ」と述べた。

即ち、北海道高校ラグビーは、依然として北海道独自のシステムやルールなどを維持しているのではないのか、と疑っているのだ。スポーツにおける公平、公正が失われると、もはやスポーツとは言えない。ある面、ドーピングと同じである。ましてや、高校のスポーツ大会は、学校教育の一環であるハズだ。悪しきルールや、理屈の合わない決まり事は、今すぐに投げ捨てて欲しいのだ。