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遠軽町の人口が2万人以下になる日

遠軽町の知人と話していると、町の有力者ほど人口が2万人以下になることを心配している。本年3月末の人口は、21,183人であるので、尚更、危機感が強い。そこで、我が輩なりに、遠軽町の人口が2万人以下になる年月日を予測してみた。

遠軽町が、周辺3町村と合併して「新遠軽町」が発足したのは、平成17年(2005年)10月1日で、その年度末の人口は23,710人であった。ということは、この9年間で2,527人減少したので、年平均にすると281人になる。また、昨年3月末の人口は21,522人であったので、この1年間で339人減少したことになる。

以上の数字を基に予測すると、昨年の339人を減少ペースにすれば、あと3年179日後に2万人以下になる。その年月日は、平成30年(2018年)9月30日ころになる。更に、年平均281人を減少ペースにすれば、あと4年77日後に2万人以下になる。その年月日は、平成31年(2019年)6月15日ころになる。

いずれにしても、約4年後には2万人の大台を割り込むことになる。それを考えると、これからが町にとって正念場になる。そして、町のリーダーにとっては、力量が試される。

その中で、我が輩の心配事は、遠軽高校の将来である。昨年度の卒業生は、国公立大の入試で34人が合格して、それなりの成果を出した。しかし今年度の新入生は、定員200人に対して177人で、これでは学習面でも、部活動の面でも、切磋琢磨の環境が低下しゃしないかと心配になる。

それにしても、定員が少ないにも関わらず、欠員が23人とは驚いてしまった。これだけ新入生が少ないのは、新制高校創立以来、初めてのことではないのか?新入生減少で、一番影響を受けるのは部活動である。特に心配な部活動は、全国大会に10回近く出場している吹奏楽ラグビーである。北海道の郡部に所在して、全国大会出場を果たしてきた2つの部活動は、遠軽高校の誇りである。

新入生の減少を受けたのか、今年度のラグビー新入部員は6人(うちマネージャー2人)だけで、これでは今年の花園出場を達成しても、来年以降が心配な状況になってしまった。何故なら、2年生の部員が9人であるので、今秋の新人戦は、人数不足で欠場する可能性が出てきたからだ。花園出場以前の問題になってしまった。また、吹奏楽部は、全国大会にA編成の部(55人)での出場を目指しているが、今年度は新入部員が19人いたので、2、3年生各21人と合わせて、A編成での出場は叶うことになった。しかし、今後も新入生が減少すれば、いずれ部員不足でA編成での出場が叶わぬことになる。

要するに、遠軽町の人口減少が、ひたひたと町の誇りである高校の活気を失わせている。その意味では、町はもう少し、新入生の減少傾向に危機感を持つべきだし、対策を講じるべきである。