浅田真央の失敗演技

今日、行き着けの書店で週刊誌を購入。支払いの際、「浅田真央は残念だったね」と声を掛けたところ、女性店員は「夜遅くまで見なければ良かった」とポツリ。顔を見ると、目が多少赤くなっていた。

昨夜は、夜遅くまでフィギュアスケートをテレビ観戦した人が多かったのだろう。特に女性陣は多かったと思う。昨年末のフィギュアスケート全日本選手権、私の知り合いは、秋田の親戚筋から「死ぬほど観戦したい」と言われ、あるルートから入場権6枚を入手したとの事。

日本のフィギュアスケート大会の観客席を見ると、おばさんたちの多い事。ある面、おばさんたちが、日本のフィギュアスケート界を支えていると言える。あれほど高額な入場券を購入出来るのは、おばさんたちしかいない。

これで来週発売される雑誌「ソチ・オリンピック」の表紙は、日本の男子として史上初めてとなる金メダルを獲得した羽生結弦で決定だ。だが、表紙が浅田真央でないので、出版社の中には、発売を中止にしたり、発行部数を減らすところも出たと思う。出版社にとっても、頭が痛い、浅田真央ショートプログラムの失敗演技であった。